むくみは根本的な原因は身体の中にあるかも!?
女性の多くが悩んでいるむくみ。20~30代の女性の約46%、40代では約49%、70代では約78%と年齢を重ねるとその割合は増えていきます。
身体のむくみは、体内の余分な水分が組織に滞留することによって生じる症状です。通常、体内の水分はリンパ管や血管を通じて循環し、体外に排出されますが、何らかの原因でこのバランスが崩れると、水分が組織に溜まってむくみが起こります。
むくみの原因には、以下のようなものがあります。
1)血液やリンパの循環の障害
2)妊娠や月経などのホルモンの変化
3)高血圧や心臓病などの疾患
4)薬の副作用や過剰な塩分摂取
5)長時間同じ姿勢を保つことによる血液の滞留
むくみの症状には、腕や足、顔などの部位が腫れて重く感じる、靴がきつくなる、皮膚がピンと張るなどがあります。むくみが進行すると、皮膚の凹凸が目立ったり、触ると指が沈み込むような状態になることもあります。