バセドウ病

甲状腺の病気もカイロプラクティックで自然治癒するかも!

甲状腺の病気もカイロプラクティックで自然治癒するかも!

バセドウ病は、甲状腺の機能亢進症の一種で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される状態です。バセドウ病は免疫系の異常によって引き起こされ、甲状腺刺激ホルモン受容体に対する抗体が甲状腺細胞を刺激することで、甲状腺ホルモンの過剰分泌が促されます。
バセドウ病の主な症状には、眼球突出(突眼)、甲状腺の腫れ(甲状腺腫)、手の震え、体重減少、多飲・多尿、動悸などがあります。また、バセドウ病はしばしば甲状腺機能低下症(甲状腺機能低下症、hypothyroidism)を引き起こすことがあります。
バセドウ病の治療法には、甲状腺機能を抑制するための薬物療法や放射性ヨウ素療法、甲状腺摘出手術などがあります。治療法は症状の重症度や患者の状態によって異なりますが、バセドウ病の早期発見と適切な治療は重要です。治療を受けることで、多くの患者が症状の改善や管理が可能となります。

こんな経験したこと
ありませんか?

  • 眼球が出てきた
  • 汗をよくかくようになった
  • イライラする
  • 手の震えがある
  • 頻脈でドキドキする

一般的なバセドウ病に対しての治療法common medical care
一般的な腰痛に対しての治療法
病院でのバセドウ病の治療法は、甲状腺ホルモンの過剰分泌を抑制することが主な目的です。以下に一般的な治療法をいくつか挙げますが、個々の症状や患者の状態に応じて治療計画が異なります。
1)抗甲状腺薬: メチマゾールやプロピルチオウラシルなどの薬物を使用して、甲状腺ホルモンの過剰分泌を抑制します。これにより、甲状腺機能を正常化し、症状を緩和します。
2)放射性ヨウ素療法: 放射性ヨウ素を摂取させて、甲状腺細胞を破壊し、甲状腺の機能を低下させます。この治療法は、他の治療法が効果的でない場合や再発した場合に使用されることがあります。
3)甲状腺摘出手術: 甲状腺の一部または全部を摘出する手術です。これは、他の治療法が有効でない場合や甲状腺が腫れている場合に行われることがあります。
4)眼症状の治療: 突眼やその他の眼症状がある場合、眼科的治療が必要となることがあります。これには、目薬や手術などが含まれます。
バセドウ病の治療は、症状の管理だけでなく、合併症の予防や進行を防ぐためにも重要です。治療法は専門医が適切に判断し、適切な管理を行うことが重要です。

また薬物療法の注意点として、副作用のない薬はないということを理解しておく必要があります。
抗甲状腺薬の副作用としては、最も多いものでかゆみ・じん麻疹、その他の副作用として肝障害(黄疸、倦怠感、嘔気、食欲不振など)、無顆粒球症(ウイルスや細菌を退治する白血球が少なくなり、感染症になりやすい状態になる)などがあります。
カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach
カイロプラクティックでのアプローチ
甲状腺は、様々なホルモンのコントロールを行なっている脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の働きにより、甲状腺ホルモンを生成しています。
甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促進してエネルギーを作り出し、体を活発にしたり、交感神経を刺激して全身の内臓機能に作用したり脈を速めて発汗を調整する働きがあります。また、胎児や幼児の成長や発達に影響を与えたりもしています。そのため、甲状腺の機能が亢進してしまうと上記の働きが過剰になってしまうことにより,
微熱、口渇、発汗、イライラ感、不眠、下痢、動悸、暑さを感じるなどの症状が出てきます。また、3割程度の方には眼球突出の症状が出ることもあり、女性は月経不順や無月経・不妊などの症状が出ることもあります。
ここで多くの人は生活習慣の改善や薬物療法などの外的要因に目を向けてしまいがちですが、肝心なことは外的な要因やアプローチではなく体の内側に目を向けることです。
ここで重要なポイントは、脳が神経を通して体の状態をしっかり把握できているかどうかになります。
脳が体の状態をしっかりと把握することが出来れば、適切なホルモンが適切な量だけ適切なタイミングで分泌されるようになります。
甲状腺は脳下垂体という部分から分泌される甲状腺刺激ホルモンによってコントロールされています。
しかし神経伝達が阻害されると(サブラクセーション)脳が甲状腺の状態を正しく把握することが出来ず、正常な指令が脳から出されないため甲状腺の機能が正常ではなくなってしまいます。
カイロプラクティックケアでは、脳がしっかりと体の状態を把握する為の神経伝達を妨げる要因となる「サブラクセーション」を見つけ取り除き、神経伝達を正常にすることで、人が本来持つ自然治癒力を最大限発揮させることを目的としています。
サブラクセーションが取り除かれることで、神経伝達が正常になり、脳が体の状態を正しく把握できるようになります。その結果、脳から正常な指令が送られるようになり、自分の体が自分自身の症状を改善していくのです。
甲状腺機能亢進症は、体のホルモンバランスが乱れていることを教えてくれる大切な身体のシグナルになります。その大切なシグナルを、薬を飲んでただ隠すのでは根本解決にはなりません。しっかりと体の内部に目を向け、根本原因を取り除いていくことで、本当の意味での健康を手に入れましょう!

バセドウ病の症例紹介case introduction

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