動悸

動悸は脳と神経が原因かも!?

動悸は脳と神経が原因かも!?

心臓の拍動がドキドキと強く感じられる状態を動悸と呼んでいます。心拍が遅くなる徐脈、早くなる頻脈、心拍が大きい、強い、脈が飛ぶ、乱れるといった症状が現れます。また、脈が飛んだり乱れている場合、徐脈や頻脈の場合は不整脈の疑いがあるため注意が必要です。重大な疾患が不整脈の原因となっていることもありますが、健康な方でも起こることがあります。

こんな経験したこと
ありませんか?

  • 安静にしているのに心拍を早く感じる
  • 心拍が遅く感じる時がある
  • 脈が飛ぶ時がある
  • 脈が乱れる時がある
  • 胸がしめつけられる事がある

一般的な動悸に対しての治療法common medical care
一般的な腰痛に対しての治療法
病院では動悸の症状や状態を細かく問診や検査を行い、どのような種類の動悸か、何が原因で動悸が起こっているのかを検査し、病気を特定していきます。動悸がおこる一般的な病気は、不整脈・心不全・狭心症・心臓弁膜症・高血圧・低血糖・鉄欠乏症貧血・甲状腺機能亢進症・大動脈瘤・心房細動・パニック障害などです。狭心症や心筋梗塞など、心臓の血管がコレステロールなどによって詰まったり、塞がっておこる疾患に関してはカテーテル治療が行われます。高血圧・貧血・甲状腺機能亢進症などの内臓疾患、一時的なストレスや緊張、疲れや女性ホルモンの乱れなどが原因として生じる動悸は、安定剤など薬で症状を抑える治療をおこなっていきます。息切れ、冷や汗、失神、むくみがひどい、めまいなどの症状も併発するようでしたら、医療機関での受診をお勧めします。
カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach
カイロプラクティックでのアプローチ
心臓は自律神経によって身体の変化や環境の変化を瞬時に把握し、その環境の変化の適応しようとします。心臓のリズムに異常が起きれば、脈が乱れてしまうということになります。 例えば、緊張した状態やストレスを受けたりすると、脳はその環境をどうにか乗り越えるために交感神経を高め、心臓の拍動を速めるように神経に電気信号の指令を送ります。その結果、血液の循環が高まり、緊張した状態やストレスを受けた状態を乗り越えることが可能になります。私たちの心臓は、神経による電気信号によって規則正しく収縮と弛緩を繰り返し、血液を送り出しているのです。このように脈の変動は、環境の変化に適応し、健康を維持する為、脳が自然におこなっている反応の一つです。

ところが神経の問題(サブラクセーション)が生じることで、脳が身体の状態をきちんと把握することができず、また外の環境の変化も把握することが出来なくなることで、正常な電気信号の指令が心臓に伝わることが出来なくなることが動悸の原因に繋がります。特に病院で原因不明と診断されてしまった動悸は、心臓や血管に大きな問題がない訳ですから、このサブラクセーションによる原因が高いと思われます。

動悸には必ず原因が存在し、体のバランスが乱れていることを教えてくれる大切な身体のシグナルです。その大切なシグナルをただ薬で隠すのではなく、しっかりと身体の内側と向き合いましょう。

動悸の症例紹介case introduction

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