橋本病

脳がしっかりと体の状態を把握出来ていない事が原因かも!?

脳がしっかりと体の状態を把握出来ていない事が原因かも!?

橋本病は自己免疫疾患の一種で、甲状腺に炎症を起こす病気です。甲状腺は体内の代謝を調節する重要な役割を果たしており、橋本病では免疫系が誤って甲状腺組織を攻撃し始めます。
この攻撃により甲状腺組織が破壊され、甲状腺ホルモンの産生が低下します。その結果、甲状腺機能が低下し、体内の代謝が適切に調節されなくなります。橋本病は通常、甲状腺機能低下症を引き起こします。
橋本病の症状には、疲労感、体重増加、便秘、冷感、筋肉の弱さ、皮膚の乾燥、声のかすれなどがあります。治療には、甲状腺ホルモン補充療法が一般的に使われます。

こんな経験したこと
ありませんか?

  • 寝ても疲れがとれない
  • 代謝が落ち体重が増えてしまう
  • 食欲がなく好きなものを食べれない
  • 皮膚の乾燥が気になる
  • 声がかすれる

一般的な橋本病に対しての治療法common medical care
一般的な腰痛に対しての治療法
橋本病の治療法は、通常、甲状腺ホルモン補充療法によって行われます。甲状腺ホルモン補充療法では、甲状腺ホルモンの不足を補うために、合成甲状腺ホルモン(レボチロキシンなど)を服用します。この治療法により、体内の代謝を適切に調節し、症状の改善を目指します。
橋本病の場合、甲状腺の機能が低下しているため、甲状腺ホルモンを補充することで体内のバランスを整えることが重要です。治療の効果は個人によって異なりますが、適切な治療法を継続することで多くの患者が症状の改善を実感しています。
橋本病の治療においては、定期的な血液検査や医師のフォローアップが重要です。甲状腺ホルモンの量を適切に調整するため、定期的な検査を通じて甲状腺ホルモンのレベルをモニタリングすることをやっていきます。
カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach
カイロプラクティックでのアプローチ
甲状腺は、様々なホルモンのコントロールを行なっている脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモンの働きにより、甲状腺ホルモンを生成しています。甲状腺ホルモンは、新陳代謝を促進してエネルギーを作り出し、体を活発にしたり、交感神経を刺激して全身の内臓機能に作用したり脈を速めて発汗を調整する働きがあります。
また、胎児や幼児の成長や発達に影響を与えたりもしています。そのため、甲状腺の機能が低下してしまうと、上記の役割が果たせなくなることにより様々な症状が出てきます。
ここで多くの人は病院による薬物療法などの外的要因に目を向けてしまいがちですが、肝心なことは外的な要因やアプローチではなく体の内側に目を向けることです。ここで重要なポイントは、脳が神経を通して体の状態をしっかり把握できているかどうかになります。脳が体の状態をしっかりと把握することが出来れば、適切なホルモンが適切な量だけ適切なタイミングで分泌されるようになります。
甲状腺は首から(頸椎6番から胸椎3番まで)出る神経によってコントロールされています。
しかし神経伝達が阻害される(サブラクセーション)と、脳が甲状腺の状態を正しく把握することが出来ず、正常な指令が脳から出されないため甲状腺の機能が正常ではなくなってしまいます。
カイロプラクティックでは、脳がしっかりと体の状態を把握する為の神経伝達を妨げる要因となる「サブラクセーション」を見つけ取り除き、神経伝達を正常にすることで、人が本来持つ自然治癒力を最大限発揮させることを目的としています。
サブラクセーションが取り除かれることで、神経伝達が正常になり、脳が体の状態を正しく把握できるようになります。その結果、脳から正常な指令が送られるようになり、自分の体が自分自身の症状を改善していくのです。
甲状腺機能低下症は、体のホルモンバランスが乱れていることを教えてくれる大切な身体のシグナルになります。その大切なシグナルを、薬を飲んでただ隠すのでは根本解決にはなりません。
しっかりと体の内部に目を向け、根本原因を取り除いていくことで、本当の意味での健康を手に入れましょう!

橋本病の症例紹介case introduction

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