発達障害の子供たちは約20人に1人と言われています!
発達障害というと、じっと座っていられない、順番を守れない、気が散る、忘れ物が多いなど、さまざまな症状があげられます。これらの症状は年齢とともに軽くなる場合も多いのですが、なかには青年期や大人になるまで症状が続くという報告もあります。
とはいえ、自分の特性をよく理解し、上手に付き合いながら日常生活や社会生活を送っている人は大勢います。ここで重要なのが、小さいころから自分が発達障害であることを自覚し、その特性を理解しながら工夫して生活することです。発達障害には自閉症スペクトラム障害、AHDH、学習障害などがあります。自閉症スペクトラム障害には自閉症、アスペルガー症候群(ASD)、広汎性発達障害が含まれ、ADHDは症状の程度によって、多動‐衝動性優勢型、不注意優勢型、混合型に分類されます。