血圧の管理は
自分自身の脳に任せて!
血圧値は、健康の状態を教えてくれる1つのバロメーターになります。多くの人は、血圧が高いと健康ではないという認識があるとは思いますが、私たちの体は常に一定の血圧ではありません。血圧は様々な環境の変化によって上下します。例えば、運動時には全身の筋肉が酸素を消費するため、身体の隅々に酸素を届けようと血液の流れが早くなり、血圧が上がります。反対に、身体を休めている就寝時には血圧は下がります。病院など緊張するシーンにおいても血圧は高くなる傾向がありますので、血圧を判断するにおいて家庭血圧というものもあります。高血圧で悩まれている人は、毎日同じ環境で、同じ時間で、リラックスした環境で、測定出来る家庭血圧135mmHg(75才未満125 mmHg)で管理するといいでしょう。