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2011.05.12

検査に時間を掛ける訳

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なぜ検査に時間を掛けるのか?
検査方法は大きく5つあります。
1)視診
2)触診
3)可動検査
4)静的触診
5)化学的検査(ナーボスコープ・レントゲン解析など)
どれもとても重要です。
この5つの検査を駆使し、ダブルチェック、トリプルチェックを行いずれた骨(サブラクセーション)を特定し、リスティング(骨のズレの方向を記号で表記したもの)を導きます。
短時間で適当に検査したら、誤った箇所を矯正してしまう事になりかねないからです。
先日こんな質問がありました。
「レントゲンとか見なくても、ずれた骨・悪い箇所は解るんじゃないんですか???」
確かに昔は私もそう思っていました。
熟練した触診こそ最強だと・・・。
しかし!
確かに人間の指先の感覚は最強です。
私も8割9割は触診(本当の触診と可動検査による触診)の結果を一番大事な情報として、サブラクセーションのリスティングを決めています。
でも、実際レントゲンをみてみると意外な場所に大きな問題が隠れていたりします。
今まで主原因だと思って矯正していた箇所も、実は他のズレによる補正作用のズレだったりとか。
あるいは椎骨の奇形があったりとか。
腰椎や仙骨は奇形が多いので触診だけだと見逃しやすいんです。
そんな理由で、
5つの検査方法を駆使して確認しています。
今後はレントゲン解析をもっともっと取り入れて、より精度の高い施術を目指していきたいです。
花みずき整体院

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