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2010.02.18

クレイトムソン物語⑥

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老カイロプラクターがクレイの背骨を矯正すると、大きな音がして骨が動くのがクレイ自身も解った。
その夜、クレイは久しぶりに熟睡することが出来た。
老カイロプラクターは16日間、毎日クレイを矯正して彼を糖尿病から解放した。この事でクレイはカイロプラクティックによりいっそう興味を覚えた。
 デモインでのカイロプラクティックの治療が終了して元気になったクレイは、キースバーグに帰り会社の顧問医のもとを訪れた。医師は、「今までどこへ行っていたんだ。」と聞くので、クレイは「私は専門家の所へ言っていたんです。名前はDr. ジェイムス・デルクです。」と答えた。医師はAMA(アメリカ医師会名簿)を調べ始めた。しかし名前がないのでクレイに尋ねると。「彼はカイロプラクターです。」とクレイは答えた。
医師は、「時には自然が威力を発揮するときもあるかも知れない。」と言った。
 クレイがカイロプラクティックに興味を覚えたもう一つの理由は、かつてクレイが働いていたシカゴの薬局で薬剤師をしていたエドゴルソンが、いつもカイロプラクティックの話をしていたからだ。なぜならば彼の弟がパーマースクール オブ カイロプラクティックを卒業して成功していたからだ。彼の弟はいつも兄であるエドに「薬なんかいらないよ、背骨を矯正したら病気は治るんだよ。」といつも言っていた。クレイはエドと一緒に、彼の弟のクリニックの見学もした。
 クレイは、「私が最初に糖尿病を患ったときに、Dr. デルクがカイロプラクティックの哲学を話してくれていたなら、私は10年早くパーマースクール オブ カイロプラクティックに入学していただろう。この事が唯一悔やまれることであった。」と後に話している。
 クレイは1945年の秋の学期に弟と2人でパーマースクールに入学した。
卒業後、弟もカイロプラクターになったが、2回も開業に失敗して音楽の道へ進んだ。
ラッキーだったことは、パーマースクールに入学してDr. ハーブ・ヘンダーに出会ったことだった。
彼がクレイをB. J. パーマーに紹介してくれた。また彼は彼のルームメイトであったDr. ニック・クィグリーにも紹介してくれた。
 クレイは彼ら2人を田舎のキースバーグへ連れて行き、クレイの所有するボートに乗って3人で釣りに行った。3人とも釣りが好きだったので金曜日になるとキースバーグへ行き、釣りをするのが週末の楽しみになった。

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