薬や手術、マッサージなどの対処療法のリスク
何かの症状が出た時、皆様はどのように対処されますか?
何もせず様子をみる、薬を買いに行く、病院に行く、マッサージを受けに行くなど、人それぞれかと思いますが、状況に合わせて正しい判断ができている自身がありますか?
そもそも、症状がなぜ起こるのか少しまとめてみましょう。
体に起こる症状には以下の3種類のものがあります。
①体が状況に適応していることを示すもの
・ウイルスや細菌などを追い出すための発熱、せき、鼻水、下痢
・血圧や脈拍の変化・肩こり ・筋肉痛 ・膝に水が溜まる など
②「体が適応できる限界点まで近いですよ!」という危険信号としてのもの
・軽度の痛み ・指を逆に曲げようとすると痛む
・軽度の首・腰の痛み ・軽度の胃痛腹痛 など
③体の適応限界を越えたことによるもの
・重度の痛み ・事故による骨折 ・切り傷 ・ギックリ腰 ・捻挫 など
これらに対して対処療法を行うということはどういうことになるでしょうか?
①の適応していることを示す症状、例えばせきや鼻水を止める薬を飲んでしまうと、ウイルスや細菌をなかなか倒し切れずに症状の長期化・慢性化につながってしまいます。
②の危険信号としての症状を薬やマッサージなどでごまかしながら生活していると、根本的な問題はどんどん悪化していき、適応できる限界点を越えてしまうと重症化します。
基本的に、対処療法はその場しのぎの応急処置です。もちろんそれが必要な場合もあります。交通事故に巻き込まれて骨折や大量出血していたり、脳梗塞・心筋梗塞などの一刻を争う状況においては、その場をしのぐための応急処置が必要です。
③の適応限界を越えたことで起こる重度の症状の場合は、時として対処療法が必要な場合もあるでしょう。
しかし、必要以上に対処療法に頼ってばかりでいると、抱えている症状は長期に渡って慢性化し、根本的な問題はどんどん悪化、それに加えて薬の副作用とろくなことがありません。
カイロプラクティックでは、神経が正常に働ける環境を整え、自然治癒力を高めます。改善すべき生活習慣のアドバイスなども行い、体で起こっている様々な問題の根本的な改善をサポート致します!
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