腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア

つま先立ち出来ない程の坐骨神経痛からの回復

40代男性
来院に至った経緯
1年位前から腰痛を発症していた。元々腰痛暦があった。半年前から右足のしびれが出てきた。しびれは腰から右脚を通じ右親指まである。立ち続けた時や歩いた時にしびれを感じる。その内に症状が治るかと思って放置していたが、常にしびれが出る様になってしまい症状が改善しない為、家族に勧められ来院。整形外科の通院も考えたが妻の症状がカイロプラクティックで劇的に良くなった為、カイロプラクティックを選択された。
初診の状態
  • 01

    右脚を上に背中を丸く(後弯)で座る悪い姿勢が目立った

  • 02

    L5棘突起周辺の浮腫と体毛

  • 03

    つま先立ち出来ない

経過と内容
初診来院時に姿勢の悪さがすごく印象的な患者さんでした。脚を組み背中を丸めて座る姿はよく見かけますが、特にこの方はその丸まった姿勢が顕著で印象的でした。長年の丸くなった後弯の姿勢によりL1~L5まで棘突起部分の皮膚が黒くカサカサなっていました。脚に力が入らず、スリッパも脱げてしまう、つま先立ちが出来ない状態でした。側弯もひどく悪い状態でした。
初診時はレントゲンが無かったので、正確な分析が出来ませんでしたがナーボスコープによる体表温度検査の検査、動的触診、静的触診、神経学的検査などから原因箇所をL5に特定し、C2含め2カ所のみアジャストメント行いました。1回のアジャストメント後、つま先立ちが出来る様になり回復に驚かれていました。
姿勢の重要性と正しい姿勢指導をさせて頂き、レントゲン撮影の依頼をしました。
2回目は、レントゲン評価のもと、L5、T3、C2をアジャストメントしました。P-Lもありましたが触診ではハイパーだったので触らず、L5に絞りました。1週間以内の来院をご提案しました。
3回目 腰痛はだいぶ軽減ししびれは残るものの若干し、デスクワークにおいても支障なく出来るようになったようです。姿勢の意識も高まり待合室での姿勢もよくなってきました。
5回目 腰痛と坐骨神経痛はほぼ改善しました。L5の可動性も良くなり浮腫も消え、仙骨の可動性もハイパーから正常状態に戻りました。症状の改善より初期集中期から健康回復期に移行し、2週間に1回のアジャストメントを提案しました。
7回目 症状も安定しており2週間に1回のケアを継続中。
9回目 症状も継続して安定中の為、3週間に1回のケアに移行中。

考察
姿勢が悪く今まで腰痛があっても放置していた事もあり、悪化し第5腰椎の椎間板スペースがD4まで進んでしまっていたと思われます。初診時の印象やレントゲン評価より少し時間が掛かるかと思いましたが、思った以上に回復が早く良かったです。姿勢の重要性をしっかりお伝えした事、アジャストメント後以外にも日頃から20分以上ウォーキングをご提案し実践して頂いた事もいい方向に進んだと思われます。
症状の改善が進むにつれ棘突起の黒くなった皮膚組織も少しずついい方向に変化もしてきました。痛みやしびれなどの症状が緩和してくると定期的なケアの重要性や姿勢の維持、適度な運動も忘れがちになる為、定期的なケアの重症性を再認識して頂き、症状の再発防止、そして健康の維持の為、カイロプラクティックを提供していきたいと思います。

執筆者孕石 尚志

昭和48年7月 島田市出身
東京世田谷にある東京カイロプラクティック師協会認定の附属治療院でのインターンを経て、2005年7月島田市にて開業。近隣医院と提携したレントゲン評価を導入した正統派カイロプラクティック院として評価され、新規患者の約7割が紹介という広告に一切頼らない口コミによるネットワークを確立。近年、母校であるカイロプラクティック界の名門塩川スクールにおいて、塩川満章D.C.の弟子として、ガンステッドカイロプラクティックの講師として活動中。

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