帯状疱疹とは?
最近患者さんから帯状疱疹になったと良く聞くようになりました。
コロナ期間中はマスクの着用、手洗いうがいやアルコール消毒の励行により、色々なウイルスが蔓延しなかった事で免疫力が低下しているのが原因なのではないでしょうか。
帯状疱疹(たいじょうほうしん、英: herpes zoster)は、水痘ウイルス(Varicella-zoster virus)によって引き起こされる感染症の一種です。このウイルスは主に水痘(chickenpox)を引き起こすものであり、水痘に感染した後、ウイルスは神経節に潜伏します。年齢や免疫力の低下などの要因により、ウイルスが再活性化し、帯状疱疹が発生します。
帯状疱疹は、特に脊髄や脳の周りにある特定の神経の範囲に沿って発生することが一般的です。このため、「帯状」疱疹と呼ばれています。主な症状には、発疹、水疱、痛み、かゆみが含まれます。痛みはしばしば激しく、神経痛として知られています。
帯状疱疹の治療には、抗ウイルス薬や痛みを和らげる薬が使われることがあります。早期の治療が重要であり、合併症を防ぐ助けになります。ワクチンも利用可能で、水痘帯状疱疹ワクチンが帯状疱疹の発症を減少させる効果があります。
帯状疱疹は感染性があり、発疹がでている間は注意が必要です。感染を防ぐためには、発疹部分を触らないようにし、他の人との密接な接触を避けることが勧められます。
カイロプラクティックでは帯状疱疹を治す事は出来ませんが、日頃のカイロプラクティックケアによって免疫力を高める事が出来ます。免疫力が高ければ、帯状疱疹にもなりにくく、また風邪にも引きにくくなります。カイロプラクティックを活用して頂き、薬に頼らない本当の健康を手に入れましょう。
執筆者孕石 尚志
昭和48年7月 静岡県島田市出身
東京カイロプラクティック師協会認定の附属治療院にて副院長を任され、2005年7月島田市にて開業。近隣医院と提携したレントゲン評価を導入した正統派カイロプラクティック院として評価され、新規患者の約7割が紹介という広告に一切頼らない口コミによるネットワークを確立。現在ではカイロプラクティック界の名門シオカワスクールにて、塩川満章D.C.の内弟子として、塩川雅士D.C.のもとカイロプラクティックの講師として精力的に活動中。