むくみの原因は?
むくみ(Edema)とは、体内の組織や細胞間に余分な液体がたまることによって引き起こされる状態を指します。むくみは通常、手足や顔などの体の特定の部分で見られることが多く、その部分が腫れてふくらんで見える状態です。むくみの主な原因は以下の通りです。
1)流体の滞留:体内の血管やリンパ管の機能が低下することにより、体液が組織に滞留してむくみを引き起こすことがあります。
2)重力:特に立ち仕事や座りっぱなしの姿勢が続くことで、足や足首にむくみが生じることがあります。
3)妊娠:妊娠によって子宮が拡大し、腹部に圧力がかかることでむくみが起こることがあります。
4)食品やアレルギー反応:食品アレルギーや過敏反応によってもむくみが引き起こされることがあります。
5)副作用:一部の薬物や治療法によってもむくみが起こることがあります。
6)疾患:心臓疾患、腎臓疾患、肝臓疾患など、特定の病気や体の異常が原因でむくみが発生することがあります。
カイロプラクティックでは「むくみ」を改善する事だけに着目する訳ではなく、神経の乱れの根源であるサブラクセーションを改善する事によって身体の機能を元の状態に戻します。その結果、人間本来持っている健康を営む働きが再生する事で「むくみ」も自然に治っていくと考えます。一時的なむくみは、通常は休息や足上げなどの自己ケアで改善することがありますが、慢性的なむくみや原因不明の場合は、医療専門家に相談することが重要です。医師は適切な診断と治療を行い、むくみの原因を特定し、適切な対処法を提供してくれるでしょう。
執筆者孕石 尚志
昭和48年7月 静岡県島田市出身
東京カイロプラクティック師協会認定の附属治療院にて副院長を任され、2005年7月島田市にて開業。近隣医院と提携したレントゲン評価を導入した正統派カイロプラクティック院として評価され、新規患者の約7割が紹介という広告に一切頼らない口コミによるネットワークを確立。現在ではカイロプラクティック界の名門シオカワスクールにて、塩川満章D.C.の内弟子として、塩川雅士D.C.のもとカイロプラクティックの講師として精力的に活動中。